kgccgemasa’s diary

なぁ、栃木って行ったことあるか?

7日目 百年の孤独


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天塩のセコマで朝を済ます。
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朝イチでツーリングフラッグを拾い、今日はいいことがあるぞと意気込んだ。


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このオロロンラインの街たちのカントリーサインの集まり、結構好きです。

幌延、天塩、遠別、初山別、羽幌、苫前、小平、留萌、増毛

オロロンラインは北から南へ380キロ一列に街が並んでいる。小さい街の連合体だと思っていたが、面積としては宝塚や西宮なんて鼻くそレベルの大きさである。阪神間が30キロ程度なので北海道のデカさを感じずにはいられない。

 

こいつらがやっかいなのは各自治体ごとに絶妙にいらないオリジナルステッカーを作っている点である。見つけたステッカーは全て買うことを約束に旅をしてきた僕はどれだけダサいステッカーも買うしかなかった。お気に入りのものも多いけれどね。かなり留萌管内の財政に貢献したのではないか。


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まずは午前中に道の駅遠別へ立ち寄った。かなり高台の上にあり、登ったものの特に何があるというわけでもない。



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昨日よりは霧がないものの、アップダウンが加わった。ツーリングマップルには軽快な快走ラインと書いてあるが、そりゃバイクで走れば楽しいでしょうねという話である。


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ツイッターでこれが流行っていたようだ。あとポケモン診断みたいなやつ?

 

風とアップダウンで体力を削られる中、僕の精神的支柱がポッキリと折れてしまう出来事があった。
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スタンドが折れてしまったのである。道脇にチャリを止めていると、ゆっくりと重力に抗うことなく自転車が倒れていった。一瞬ザ・ワールドを発動させたのかと思うくらい、ゆっくりと、くにゃっと曲がって折れていった。ガチャンという音をたててはじめてスタンドが折れたことを知った。

これまでスタンドを使っていないやつ(ゆうぴょんとか)にはスタンドつけやがれと思っていた。立て掛けてもいい?というやりとりがうざいからである。しかしこれ以来僕はスタンドを失ってしまったのだ。よく考えるとスタンドは、自転車を使っていない日も自転車を支えているため、半永久的に休みがない存在だったのだ。今までの働きに感謝し、おいていくわけにも行かず、折れたスタンドを大切にパッキングした。あとでなにかにつかうらしい。
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しばらく傷心していたが、道の駅も点在していて昨日よりは楽しくはしれた。初山別のセイコーマートへ行った。
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田舎のセコマはかなりオーナーの趣味が色濃く出ている。この初山別のセイコーマートはかなり有名な奇跡のセコマであり、ちょっとした映画にもなりそうなエピソードがある。


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詳しくはこちら↓

https://dot.asahi.com/amp/dot/2019042600014.html?__twitter_impression=true


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足があまりにも臭かったのでトイレの消臭スプレーをお借りしました。

 

初山別の道の駅は温泉、ゴルフコース、天文台などが併設しており、かなり税金がかかっていた。こういう街は国からの交付金はあるけれど町民が少ないので無駄に道路がきれいだったり、町民が無料で入れるプールがあったりする。例によってこの温泉は初山別町民はほっこり湯もびっくりの料金で入れるようだった。

 

ステッカーを爆買していたせいか、現金がない。セイコーマートではカードなりQRコード決済なり使えるが、風呂はおそらく現金のみだろう。早急にお金を降ろさなければならず初山別の郵便局へ向かった。


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許せねぇ。

セコマはゆうちょに対応してほしい。

郵便局のお姉さんに聞くと、隣町の郵便局へ行ってもらうしかないですね〜と言われた。

次の郵便局まで10キロ、営業終了まで一時間

ぎりぎり行けそうで安堵した。

なんとか有明郵便局という隣町の郵便局にたどり着き、現金を手にした。この郵便局は馬小屋?のような建物の裏にあり、かなりわかりにくかった。


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はしっているといきなり恐怖のモニュメントが現れる。オロロンラインの由来となったオロロン鳥である。めちゃくちゃ不気味、怖すぎる。

 

オオウミガラスの鳴き声がオロロンと聞こえることからオロロン鳥と呼ばれるようになったらしい。そして、かつては空一面に飛んでいたオロロン鳥はほとんどいなくなってしまったそうだ。この像は竹下首相のふるさと創生資金1億円をかけて全5体作られたそうだ。しかし、3体は老朽化により撤去され、残った2体も不気味な遺産になりつつある。淡路の大仏に近いものを感じる。

 

この日は羽幌温泉サンセットプラザというところで風呂に入り、隣の道の駅でねた。サウナに入ると脳死してしまうので夜の写真が全くなくて申し訳無い。オロロンライン上の小さい街は道の駅も温泉もせコマもすべてがキュッとまとまっているので困ることは無かった。